次代の観光担う人材を 愛媛大で育成講座開講
次世代の観光産業を担う人材を育てようと松山市文京町の愛媛大地域創成研究センターで8日、「観光エキスパート育成プログラム」が開講した。
来年3月まで計126時間の講義があり、観光業に携わる外部講師による授業やホテル視察などの実習、研究発表などを通して実践的に取り組む。3分の2以上受講し審査に合格すると「愛媛大学観光エキスパート」の称号が授与される。
プログラムには松山市や今治市などから10~70代の24人が登録。初回の8日は寺谷亮司センター長がプログラムの概要を説明し「称号を獲得するまで頑張ってもらい、できれば愛媛の観光産業に従事してもらいたい」とあいさつした。
受講は随時受け付けている。問い合わせは愛媛大観光サービス人材育成講座係=電話089(927)8974。